そうだ、自分神様に相談してみよう! 大木ゆきの『自分神様を表に出せば、人生は勝手にうまくいく』

まっピンクの表紙がまぶしい大木ゆきのさんの最新刊。今回も基本のメッセージは同じ。「あなたは何も欠けていない宇宙の最高傑作なんだから、好きなことをして楽しく生きればいいんだよ」というものです。

本の構成

これまでの大木さんの本で「宇宙」とか、「福の神」とか言われてきたものが、「自分神様」というフレーズに置き換えられています。自分神様を押さえ込む「フタ」を、子供の頃の体験で感じた怒りや悲しみを例に説明し、それを外すとは何を取り戻すことなのか、そしてどのようにして取り戻すのかをいくつかのメソッドとともに語ります。

そしてそして、自分神様が表に出てきたら、思いきり活躍してもらいます。そのコツが書かれた第五章がパワフルです。

私が考える大木ゆきのさんの魅力

私は、大木ゆきのさんの本の魅力は、よどみなくあふれでる豪快なおしゃべりの雰囲気にあると思っています。重複も、ある種のラフさも気にしない、心地よいフリートークを聞いているといつのまにか元気が出てくるといった感じです。

その点、この本は構成が明確で体系的な分、無駄がなく、フリートークは控えめです。以前同じ出版社から出た『宇宙は逆さまにできている』も、似たところがありました。

自分神様に祈り、相談してみる。

私はフリートーク大木派なのですが、とはいえ今回の「自分神様」というキーワードはうまいなと思いました。本の中に、自分の満面の笑顔の写真(=自分神様)を神棚に飾って祈るというちょっとどうかと思うメソッドが出てくるのですが、とりあえずスマホで満面の笑顔を撮ってハートのスタンプをまわりに散りばめてみると(笑)、馬鹿馬鹿しいけどなかなかよかったです。神棚まで作っていないのですが、効果を考えると作ったほうがいいかもしれません。

その自分神様に相談してみるというメソッドも紹介されています。やってみると迷っている自分ではない自分、つまり自分神様がちゃんと答えてくれるから不思議です。返事をしてくるのが満面の笑みの自分なので、答えが基本陽気です。遊び半分でやるのがいいそうです。

第五章には、どうして自分神様がそんなにすごいのかということと、魂の衝動に従って宇宙に身をまかせて生きるヒントが書かれています。想像を超える自分神様の力への期待を煽って(笑)、本書は締めくくられます。

そのほかの大木ゆきのさんのおすすめ

ほかに私が好きな大木さんの本は『100%の幸せ―心から幸せになり、すべてがうまくいく77の言葉』、『世界で一番楽チンな奇跡の起こし方 宇宙におまかせ!』、『神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本 』です。『100%の幸せ』はKindle Unlimitedに入っていますので、会員の方はお試し読みください。

KADOKAWAの「宇宙は逆さまに…」は先ほど書いたとおり、構成には無駄がないので少々さみしい(?)ですが、わかりやすいです。「宇宙は逆さま」というタイトルからしてニクいですよね。

 

以下引用です。

その「どうにかしよう」とすることが、実は自分神様を表に出せなくしてしまう原因です。

「自分は、そもそも必要なものは全部持っているんだ。何も足りなくないし、どこかがおかしいわけでもない」ということをどれだけ認識しているかの度合いに応じて、それに見合った力が表に出てくるだけです。

人間というものが存在し、さまざまな体験をしてくれることが、この宇宙への貢献なんです。

私は、無限の宇宙とひとつの「自分神様」なんだ! だから、宇宙と直結している魂に従うんだ!

 

 

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