[本]ほりえもんが伝え続けるシンプルな教え『本音で生きる』

最近のほりえもんはふっきれているというか、とても魅力的に感じます。彼が変わったのではなくて、世の中や私自身が変わったということかもしれません。いくつか彼の本を読みましたが、まず彼のエッセンスがギュッと詰まった『本音で生きる』を紹介します。

「本音で生きる」とは何をし、何をしないことなのか?

「本音で生きるとは何をし、何をしないことなのか?」という問いを持ってこの本を読みました。この本は時短で読めるように各章の最後にキーワードがありますが、私なりに3つのメッセージに要約すると、下記になります。

  • プライドを捨てて、バカになり、ノリよく動け。→言い訳せず即行動。
  • 無駄をなくし、苦手なことはせず、時間を最大限有効に使え。→人生を最適化。
  • 情報のインプット、アウトプットを大量に行って自分の頭で思考しろ。→量から質へ。

もっとまとめて一言にすると、「やる」。「やる」とは徹底して能動であり、決して受け身にならないこと。「一秒も後悔しない強い生き方」という副題に嘘はありません。徹底した自己決定の方法論です。

 

印象に残ったキーワード

  • できない言い訳をせずやるんだよ。
  • トライアンドエラー。自分も泥臭くやってる。
  • 自信は経験すればついてくる。
  • バランスなんて取ってる場合じゃない。極端になるからできる。
  • 人生はゼロイチではない。グラデーションも認める。(現実主義)
  • プライドを持った小利口より、バカな行動派が成功する。考えてないで動け。
  • ノリのよさが大切。関係が広がる、世界が広がる。
  • やりたいことを全部やるために、人生をPDCAサイクルにかけろ。常に最適化。
  • コアバリュー(得意)はやりたいことをやることで見えてくる。
  • アイデアの善し悪しより実行力。アイデアは組み合わせ。
  • 情報は浴びるようにインプットする。人工知能の発展のように回路を作る。
  • 大量にインプットし、アウトプットし、考えることを繰り返す。しきい値を超える。
  • 量から質へ。その逆はない。
  • 新しい出会いの場へは必ず行くと決めている。
  • やりたいことはかたっぱしからやる。今やる。極限まで忙しくすることが最適化のコツ。
  • Give, Give, Give. 惜しみなく与える。
  • うまくいっているものをどんどん真似する。改善する。
  • 世の中には「やる奴」と「やらない奴」しかいない。

やるか、やらないか。とにかくやる。

序章のまとめを引くと、本音で生きるには、

  1. 言い訳しないこと
  2. バランスを取ろうとしないこと。
  3. 「自意識」と「プライド」を捨てること

とあります。言い訳せず、やる。バランスを取らず、とことんやる。人にどう思われようと、とにかくやる。ということを学んだ本でした。やるよ!

[本]『習得への情熱』努力の天才(変態)が教える最高のパフォーマンスを上げる方法

問い「どうすれば自分の力を最大限発揮することができるのか?」

状況や感情に支配されることなく、自分の力を最大限発揮することは可能でしょうか。ジョッシュ・ウェイツキン(Josh Waitzkin)著『習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法』は、チェスと推手(武術)のトップクラスの競技者である著者が「習得の技術」としてその方法論を、自己の半生を振り返りながら語ったものです。

答えを3項目にまとめました。

  • ルーティンによって最良の心理状態をつくり、(引き金を構築する)
  • 環境・感情のマイナス要因をプラス要因に変え、(サンダルを作る)
  • 自己を滅却し、今に在ることによって。(ソフトゾーンに入る)

『習得への情熱』のキーワード

  • ソフトゾーンに入る:ハリケーンの中でもしなやかに動き生き延びる草の葉の在り方。
  • サンダルを作る:環境をねじ伏せるのではなく、知性的な心の柔軟性によって、カオスの中でも道を見つけられるようにすること。(インドのことわざ「茨の道を歩くためには、その道をことごとく革で覆うか、サンダルを作るか、二つの方法がある。」より)
  • 引き金を構築する:ルーティンによって心の在り方を作ること。呼吸やストレッチ、音楽など。

サンダルを作る

このなかで特に印象に残ったのは、「サンダルを作る」という独特の方法論でした。ミスをしたり、卑劣な行為に遭遇したりすると、人は動揺して感情に支配されてしまいます。しかしその感情は、周波数を合わせることで集中力に転化することができるといいます。感情といううねりを利用し、その波に乗るのです。

 

もちろんそれは口で言うほど簡単なことではありません。著者はあえて反則行為に及ぶ苦手な選手と繰り返し練習するなど、彼にとっての強い感情である「怒り」に向き合うことを自らに課します。怒りにかられる状況を、心が乱れる限界を押し広げる機会と捉えるのです。これは、自分自身の不完全さ・ナーバスさを押さえつけるのではなく、それ自体を利用してより強い集中力へと導く方法といえます。これによりカオスの中で道を見つけることが可能になります。それどころか、状況が混乱したものになればなるほど余計に気が楽になり優位になる、といいます。マイナスの環境・感情にパフォーマンスを邪魔させないどころか、助ける力に変えてしまうのです。

 

「サンダルを作る」ことは、マイナスをプラスに変えることにとどまりません。逆境をアドバンテージとして利用する方法が身についたら、逆境なしでもその効果が得られるようにしっかり身に着けていきます。結局は自分の感情が茨の道を歩くサンダルの材料なのですから、外側に問題がなくても自分の微細な感情に向き合うことで集中力を高める助けとすることができるのでしょう。

負の投資、小さな円を描く

その他にも習得の技術として、次の方法論が書かれています。
  • 負の投資:ビギナーは不安定で無防備な時期に耐え、抵抗しないすべを学ぶ必要がある。エゴを捨てて、いくら投げ飛ばされても平気でいること。そうしてその技術の原理を体で学ぶことが、その後の成長に大きなプラスとなる。(「アグレッシブな力は虚に触れると勝手に自己破壊する」というようなことを体感する。)
  • 小さな円を描く:ごく限られた動作を繰り返し練習して磨く、キングとポーンだけでチェスを学びはじめる、などの行為。トップになるために必要なことは、基本的技術に深く熟達すること。微細でデリケートなものを吸収して磨くことが、無意識でクリエイティブな潜在性を引き出すことに役立つ。

過程としての習得に、感情は助けとなる。そして今に在ること。

著者は、とにかく自己の内面を含めたこの世界のすべての現象を、学びと成長の機会としていきます。試合に勝つという目的はもちろん揺るがないものとしてあるものの、そこに至る過程そのものも同時に目的であるのです。

 

勝利は一瞬ですが、習得・成長は決して点としては存在せず、常に過程的な流れとして存在します。自分の微細な感情にしっかりと気づいていることが、その学びの助けになるのだということを学びました。「今に在ることの力」について、ここまで実践的、具体的に書かれている本は珍しい。まったく、すごい本でした!

 

ジョッシュ・ウェイツキン(Josh Waitzkin)著
習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

17冊読んだ心屋仁之助さんの本で、だいたいの悩みを解決する荒業

心屋仁之助さんの本は非常に実用的です。いろいろ読んでいれば、そのうち悩みは解決します。これまで読んだ17冊の心屋仁之助の本からおすすめを紹介します。

だいたい悩みは次の5個くらいに分類されます。

  1. お金がない
  2. 仕事がつらい
  3. 夢が叶わない
  4. 恋愛がうまくいかない
  5. 人間関係がつらい

※追記 病気の悩みっていうのがありますね。3で対応しましょうかね。

5つのうちどれか、というよりは複合的に悩んでいることが多いと思います。でも原因はたくさんはありません。同じことを手を変え品を変え、工夫して繰り返し説いているのが心屋さんです。

以下まとめ。

お金がなくて辛いときに読む心屋
『一生お金に困らない生き方』

  • お金=豊かさはある。「ある」に気づく。そして意味あることにもないことにも使う。
  • がんばらない=存在給を上げる(なんもしない自分の価値)というシンプルな概念。がんばるのやめれば存在給は上がります。
  • 「神社ミッション」見返りが期待できないさびれた神社のお賽銭箱に1万円入れること。お金観が変わるので超おすすめです。

※神社ミッション

仕事がつらいときに読む心屋
『がんばっても報われない本当の理由』

    • ひたすらがんばらないことの力。がんばらないための方法論。
    • 「自分はすごい」と思えばいい。そうすれば、がんばってすごくなろうとしなくなる。根拠はいらない。自分はすごい。そういうことにする。
    • 自分を認めよう。自分を認められないあなたは真面目すぎる。

夢が叶わないときに読む心屋
『望んでいるものが手に入らない本当の理由』
『「好きなこと」だけして生きていく』

  • 損すること、失うことを受け入れたとき、望むものは手に入る。『望んでいるものが…』はこれを理論的に詳しく書いている。窓を開ければ、風も入ってくるし、虫も入ってくる。それでも、わずかな虫の不快感より、風の気持ちよさのほうがずっと大きい。
  • 同じことを、『好きなこと…』では「豊かさを受け取るとウンコもついてくる」と書く。そして「ウンコは肥やしになる」。
  • 夢を叶えたいのにずっと叶わず苦しい人は、必死で拒んでいるウンコがある。それを受け入れましょう。


恋愛がうまくいかないときに読む心屋
『愛されて幸せになりたいあなたへ』
『ゲスな女が愛される』

  • 親に愛されてないと思い、愛されるためにがんばらないといけないと思うこと。これが恋愛に関する悩みの中身。
  • 「親に愛されなかった自分がそう簡単に愛されてたまるか!」と、自分で愛の流入を防いでいる。もうやめましょう。
  • 「親から愛されていなかった」というのは勘違いである場合が多い。
  • 親の目を気にしながら生きるのをやめる。がんばって愛されようとするのをやめる。
  • 「がんばらない」、「どうせ私は愛されている」、ゲスな女になる。
  • 『愛されて…』のほうが真面目で親身、『ゲスな女…』のほうがチャラくて明るい。


人間関係がつらいときに読む心屋
『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』

  • 誰かにイライラするのは自分の価値観と違うから。それだけ。
  • 誰かを褒めるのは自分の価値観に合うから。それだけ。
  • 他人を許せないとき「そうなんだ」と認める。「そうだよね、事情はわかるよ」という感じ。自分の価値観で裁かない。
  • 自分を許せないときも同じ。「そうなんだ。どうしても許せなかったんだな」。裁かない、つまり開き直る。

番外編:リトマス試験紙になる心屋さんの歌

    • 心屋さんは歌を歌ってライブをし、CDも出している。
    • youtubeでその一部聴くことができる。
    • 心が固くなっていて心屋の溶解剤が必要な人は、この人の歌をyoutubeで聴くだけで反応する。歌のカウンセリング。

心屋の歌。泣ける時はめちゃくちゃ泣ける。


まとめ

心屋さんの方法論は、ありえないこと、今までの自分が否定してきたもの、盲点、逆、そういうものに気づかせてくれます。変わりたいなら、「ありえないこと」をやるしかないのです。

同じ場所にとどまり、何も変えないままで、違う場所にいたい、変わりたいというのが悩みの本質です。

「心屋本なんてバカみたい、買うのが恥ずかしいくらいスカスカ、同じことしか書いてないじゃん」

そうディスってる人こそ、勇気を持ってそのバカみたいな本を買ってみましょう。それが変化の第一歩です。

Beトレも素晴らしいです。いつも歌ってる心屋さん。

  • 地獄は「ない」世界。ないから不安、恐れ、見張る、評価が気になり、比べ、責める。
  • 天国は「ある」世界。あるから与える、みはらない、縛らない。安心だからいつも笑える。
  • 「自分が素晴らしい人間だと思いたくて思いたくて仕方なかった……思いたくて思いたくて仕方がなかった……思えよ。」
  • 天国から地獄を見ると笑える。コント。それが「大丈夫」ということ。

(↑予告編だけでこんなに学べる。)

[本]ベストセラー『嫌われる勇気』改めてがっつりまとめました

言わずと知れたベストセラーです。売れたからといって色あせることのない、中身の濃い本をがっつりまとめました。

私には、世界を変える力がある。
その力を取り戻すための本。

どうすれば人は幸福になれるのか? その問いにアドラーは答える。過去の原因ではなく、現在の目的を考えること。そして他者からの承認ではなく、他者への貢献を志向することによって、と。幸福になる勇気を持つことは、世界を変える力を取り戻すことにほかならない。

 

章ごとのまとめの一言

  1. 原因ではなく目的から問題を見ることで、自分自身に人生の決定権が戻ってくる。
  2. 劣等感は主観的なもの。他者との比較、競争は不幸の素。
    劣等コンプレックスによって、人生のタスクから逃げるという目的を達成していることに気づけ。
  3. 承認、評価を求めて生きることは不自由そのもの。それは他者の人生を生きること。
    自分の人生を生きるとは、見返りを求めず、嫌われる勇気を持って自由に生きること。
  4. 共同体感覚(全体の一部としての所属感)を持つことが幸福への鍵。
    行為および存在のレベルにおける他者への貢献感を持つことで、共同体への所属感を獲得することができる。
  5. 「いつか」特別な人間になるのではなく、「いま」普通を受け入れ、「ここ」で真剣に踊る。
    自分だけの自由な人生を生きるそのとき、導きの星となるのは「他者貢献」。
    私が変われば、世界が変わる。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示する。(紀伊國屋書店HPより一部要約)

第1夜 トラウマを否定せよ

  • 人は変われる。過去の原因ではなく、現在の目的を考えることで(原因論から目的論へ)。
  • トラウマの否定:○○だから外に出られない→外に出たくないから不安を作り出す。引きこもれば、注目され大切にされる。
  • 人は何かしらの目的に沿って生きている。
  • 不幸であることを「善」として選んだから不幸。
  • ライフスタイル(性格や気質)は選ぶもの。人は今変われる。今、幸福になれる。
  • 必要なのは、ライフスタイルを変える「幸せになる勇気」を持つこと。

◎原因ではなく目的から問題を見ることで、自分自身に人生の決定権が戻ってくる。

第2夜 すべての悩みは対人関係

  • 自分を嫌う原因ではなく目的を考える、例:可能性の中にいられる、傷つきたくない
    (自分を嫌い、対人関係に踏み出さない人間になれば、傷つかずにいられる。拒絶されても理由づけできる。)
  • 主観的事実としての劣等感(優越性の追求、向上したい):自然なもの。
  • 劣等コンプレックス(○○だからできない):見かけの因果律。本当は成功するのが怖い、変わりたくない(=勇気の問題)
  • 偽りの優越感:劣等感の裏返し
  • 不幸自慢:特別さの追求
  • 同じではないけれど他者とは対等。健全な劣等感は理想の自分との比較。
  • 対人関係の軸に「競争」があると、他者=敵。不幸。他者全般、世界が敵。人々は仲間。
  • 罵倒されたらその人の目的は何かを考える 例:勝つことによって自分の力を証明したい
  • 権力争いには決して乗ってはならない。
  • 対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」:権力争いに足を踏み入れている
  • 「あなたが正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべき話」
  • 人生の目標
    • 行動面
      1.自立すること。
      2.社会と調和して暮らせること
    • 心理面
      1.私には能力がある、という意識。
      2.人々はわたしの仲間である、という意識
  • 人生の目標は、人生のタスクと向き合うことで達成できる(人が社会的な存在として生きるとき、直面する3つの対人関係。)
  • 仕事、交友、愛の3つのタスクから「人生の嘘」によって逃げてはならない。
  • 「人生の嘘」: ○○だから嫌い。本当は嫌いたいから理由つけている。

◎劣等感は主観的なもの。他者との比較、競争は不幸の素。

◎劣等コンプレックスによって、人生のタスクから逃げるという目的を達成していることに気づけ。

第3夜 他者の課題を切り捨てる

  • 自由とは何か:他者から嫌われること
  • 承認欲求の否定:他者の期待を満たすな。あなたの期待を他者に満たさせるな。
  • 課題の分離:結末を引き受けるのは誰か? 他者の課題に介入するな、自分の課題に介入させるな。
  • できるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」だけ。評価は他者の課題。
  • 自分の生き方を貫く。「自由とは他者から嫌われる勇気」
  • 対人関係のカードはいつも私が握っている。

◎承認、評価を求めて生きることは不自由そのもの。それは他者の人生を生きること。

◎自分の人生を生きるとは、見返りを求めず、嫌われる勇気を持って自由に生きること。

第4夜 世界の中心はどこにあるか

  • 共同体感覚:過去現在未来の宇宙全体を含む共同体において、他者は仲間であり、そこに自分の居場所があるという感覚
  • 自己への執着を他者への関心へ切り替える。
  • 世界の中心ではなく、共同体の一部としての自己。
  • 何を与えてくれるか、ではなく、何を与えられるか。→所属感の獲得。
  • 困難にぶつかったらより大きな共同体の声を聞け。
  • 横の関係に基づく援助=勇気づけ
  • 大切なのは、他者を「評価」しないこと(評価=縦の関係)
  • 素直な感謝、尊敬、喜びの言葉。感謝されたとき、自らの貢献を知る。
  • 共同体への有益さ、他者への貢献→自分の価値の実感→ありのままの自分を受け入れ、タスクに向き合う勇気を持てる
  • 自らの主観によって他者への貢献を実感する。
  • 他者の行為の価値ではなく存在価値を見る。
  • 対等な横の関係を作る。関係は相手によって変えることはできない。横か縦どちらかしか選べない。

◎共同体感覚(全体の一部としての所属感)を持つことが幸福への鍵。

◎行為および存在のレベルにおける他者への貢献感を持つことで、共同体への所属感を獲得することができる。

第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

  • 共同体感覚を持つための3つのキーワード
    1.自己受容:肯定的なあきらめ。できることできないことのみきわめ。
    2.他者信頼:他者を無条件に信頼する。裏切るか裏切らないかは他者の課題。問題は、わたしがどうするか。
    3.他者貢献:仕事。役立つことで自分の価値を実感する。
  • 幸福=貢献感。存在するだけでも持てる(主観的なもの)。
  • 人間の最大の不幸:自分を好きになれないこと
  • 行為、存在のレベルにおける他者貢献の主観的感覚→自分を好きになれる
  • 承認欲求を通じて得られた貢献感:自由がない
  • 他者からの承認はいらない。
  • 普通であることの勇気:優越性を誇示する必要はない。
  • 人生は連続する刹那。山頂に到達するための登山ではない。
  • 目的地は存在しない、エネルゲイア的(現実活動的)人生。ダンスするように生きる。
  • 過去でも未来でもなく、「いまここ」にスポットライトを当てる =物語の否定。
  • 人生の意味は、あなたが自分自身に与えるもの。
  • 「他者に貢献するのだ」という導きの星さえあれば、迷わない。何をしてもいい。
  • 私の力は大きく、世界は私によってしか変わりえない。

◎「いつか」特別な人間になるのではなく、「いまここ」で普通を受け入れ、真剣に踊る。

◎自分だけの自由な人生を生きるそのとき、導きの星となるのは「他者貢献」。

◎私が変われば、世界が変わる。

[本]「くらべてわかる 野鳥」は鳥好きの子供におすすめ

  • 『くらべてわかる 野鳥』(山と渓谷社)を、鳥好きでお絵かき好きの甥っ子(小3)へのプレゼントとして購入。
  • ぱっと開いた時の印象がとてもいい。豊富な情報がわくわくさせる構成で整理されている。
  • 自分で読む本ではないので、本屋で開いたときの直感を信じて買った。大正解。

◯良かった点

  • 見分け方を、大きなくくりから絞っていく形で教えてくれる。
    鳥をどこで見分けるか、コツとポイントがわかる。
  • 興味が無い自分にもおもしろそうだなと思わせる企画・構成。
    尾の形や飛び方の違いに初めて気付かされた。
  • 鳥の姿はイラストではなく写真中心。
    甥っ子は鳥の絵を描くので写真の方がいい。
  • 鳥の体のパーツが詳しく載っているので、絵を描くのが好きな子供に最適。
    くちばしや羽根、目のかたちなど。
  • 詳しい。けれど、わかりやすく、美しい。
    美しい、気持ちの良いレイアウトが特徴的。

 

甥っ子はさっそく、庭に来た鳥を見て「モズだー!」と叫び、アカモズとの違いを説明してくれた。

タイミングよく庭にやってきたモズ

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鳥の絵を描く子供に最適

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子供向け図鑑よりも、大人向けの方が種類中身ともに充実していて、コスパがよい。
調べたところ、カラーで充実している図鑑でも2,000円以下のものがある。

たとえば、こちらは本屋で迷って買わなかった本。写真も豊富で鳴き声CDもついてい2,000円以下。

鳥の声にも興味を持っているようなので、次に目をつけているのが下記。

この「知っておきたい」というひかえめな自己主張がなんともいえずよいですね。

[本]自分の才能を知るシンプルな方法『さあ、才能に目覚めよう』

才能(自分)に目覚めると何が起こるのか?

言わずとしれたストレングス・ファインダー。3年前にテストを受けたことを振り返りつつ、「才能(自分)に目覚めると何が起こるのか?」という問いを持ってこの本を読み返しました。答えは、「常に最高のパフォーマンスを演じ、完璧に近い成果を生み出すことができる」です。

そんなうまい話はないと思う方も、才能(自分)に目覚めることなしに、「常に最高のパフォーマンスを演じ、完璧に近い成果を生み出す」ことなど不可能だということは認めてくれるのではないでしょうか。

才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンのこと

「才能」「強み」等、本書のキーワードの著者の定義は、一般的なそれとは異なりますが、明確で納得のできるものです。

  • 才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン。
  • 強みとは、つねに完璧に近い成果を生み出す能力。
  • 知識とは、学習・経験によって知り得た真理・教訓。
  • 技術とは、行動のための手段。
  • 弱点とは、優れた成果を得るのに妨げとなるもの。

才能を見極める。

著者によれば、才能、つまり個々人の資質は、永続的で不変です。生得的とはいいませんが、子供時代に作られると考えるようです。変化するのは価値観と自己認識であり、人が変わったように見えたりするのはむしろ、自己の資質に即した生き方を始めた、といった変化であり、資質そのものの変化ではないと言います。

才能を見極めるのは、無意識の反応、切望、修得(の速さ)、満足感などを見るのがよいとのこと。無論本書を買ってストレングス・ファインダーテストを受けるのが最速でしょう。とはいえ、子供時代に夢中で何をしていたか、どのような状況で満足感を感じるかということに注意を払うことは自己理解の助けになります。

才能を、決して抑制しないこと。

著者の理論で特徴的なのは、個々人の才能に常に肯定的である点です。ある問題が起こった時に、この才能が強すぎるから弱めなければいけない、とは考えず、別の才能が弱いあるいはないためにその問題が起こっていると考えます。そこでサポートを求めるなどの解決策を取ります。才能を抑制する、という方向には決して向かわないところがポイントです。弱点とは優れた成果への妨げにすぎないと考えるところと合わせて、どうもスピノザの倫理学を思い出させます。(スピノザは「魚に陸に上がれと行っても上がれないように、本性に反したことはできない」といいます。また、善悪は単にそれ自身のパワーアップあるいはパワーダウンに関わって善あるいは悪なのだともいいます。)

才能=自分自身の特性を知り、知識と技術を身につけることで、最高のパフォーマンスが可能になります。ストレングス・ファインダーでは5つの資質が提示され、この5つ全てを磨きあげることが大切だといいます。自分の才能を知り、そのすべてを磨き上げるのです。(これはよいことを聞きました。)

自分の本当の望みに目覚める

人は自分が何をできるかを意外と知らないし、自分が何を望んでいるのか驚くほど知らないものです。自分が何を望んでいると思っているかは知っています。しかしそれをすることを切望し、それをする技術を素早く覚え、それをすることに満足しているでしょうか。外側から見て望ましい自分になろうとするのではなく、本当の自分の望みに目覚めること。それが才能に目覚めるということでしょう。

私の5つの資質

私の資質は、

  1. 最上志向 Maximizer
  2. 内省 Intellection
  3. 収集心 Input
  4. 戦略性 Strategic
  5. 未来志向 Futuristic

でした。2013年に受けたテストの結果なので今受けると多少の変化があるかもしれません。しかし、上位1〜3あたりは変わらないように思います。自分の切望や満足感に耳をすませ、資質を磨き上げていきたいと思います。

※注意 この本は中古で買うとテストが受けられない可能性が極めて高いです(付属のアクセスコードが一度しか使えないため)。



ストレングス・リーダーシップにもテストのキーコードが付いています。