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エゴの克服は映画になるか?(『リボルバー』)

これも精神世界的世界観が露骨な映画で、『バニラ・スカイ』よりも直球だし、普通に見たら馬鹿らしく思えるのではないかと思う。一応、楽しく見たが、そのあとに『キラー・インサイド・ミー』などの映画らしい映画を見るとやはりちょっとどうかと思う。 ...
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必然性に対する安堵の感覚(『キラー・インサイド・ミー』と『スライディング・ドア』)

キラー・インサイド・ミー 『キラー・インサイド・ミー』(原題: The Killer Inside Me)を見た。(以下ネタバレあり) 幼年期のトラウマを引きずるサイコパスによる連続殺人。淡々とした描写、サクサク非情な殺人が進んでい...
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ミラクルひかるの愛と挑戦

いいなばのっ…しろうさぎっ!!(因幡の白兎) ミラクルひかるがいる限り、「宇多田ヒカルものまね」というジャンル一帯は絶えず火炎放射器で焼き尽くされ、草一本生えない。自明である。しかし私が、ミラクルひかるの才能に本当の意味で触れたのは宇多田...

この本は、お金についてのバイブルだと思う。/ 心屋仁之助『一生お金に困らない生き方』

心屋仁之助氏の『一生お金に困らない生き方』を再読した。 出会いと私の経験 心屋仁之助の本を読んだのは、これが初めてだ。しかも、コンビニで買った。 いつもは立ち寄らないコンビニの雑誌コーナーで、ずばりタイトルが目に飛び込んできた。 ...

何を逃れて、何を求めて / ステファン・ボディアン『過去にも未来にもとらわれない生き方』or『今、目覚める』

何度目かの再読。忘れっぽいせいもあるが特にこういった本は、読んでも数ヶ月すると内容をすっかり忘れてしまう。だから読み返すときには毎回とても新鮮だ。 とはいえ読後感の記憶くらいはあって、以前はもっと難解に感じていたように思うし、固い壁に...

苦しまなくていい理由 /「スーパーマインド」V・ハワード

なぜ苦しみは不要なのか 先日紹介した『なぜあなたは我慢するのか』の続編にあたる『スーパーマインド』。これまでこの二冊はほとんど同じことを書いていると思っていたが、今回読み返してみて、そうではないことに気づいた。 『なぜあなたは…』の...

苦しみを終わらせる方法 /『なぜあなたは我慢するのか』V・ハワード

目覚めへと誘い、導く本 『なぜあなたは我慢するのか』ちょっと衝撃的なタイトルだ。でも原題は "ESOTERIC MIND POWER”。ESOTERICをどう訳すべきかわからないが、本文には「秘境的」と出てくる。「秘境的精神力」という感じ...
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愛するということはだいぶ狂気に似ているということがわかる素晴らしいドラマ。(「愛するということ」(’93))

「スーパーサラリーマン左江内氏」のキョンキョンの無駄遣いについて書いたら、いつのまにか93年のドラマ「愛するということ」を見ることになり、見始めたら止まらず、最後まで見続けて回によっては繰り返し見た。 このドラマ、中学時代にはまって見...