バシャールの公式に学ぶ / バシャール×安藤美冬『未来を動かす』

バシャールと安藤美冬さんの対談本『未来を動かす』を読みました。

バシャールは結構対談本を出していて、須藤元気さんとか、本田健さんとか、スピリチュアル過ぎない(?)人がバシャールにはまるようです。私はバシャールはときどき読み、そのメッセージもおもしろいなと思いますが、そんなにぴたっとはまったことはなくて、でも、この本はふと本屋さんで目に止まってパラパラ見たら、久々に読むべきかなーと思い買ってみました。二週間くらい前のことです。

バシャール究極の公式

本書でも繰り返し取り上げられる、バシャールおなじみの公式はこちら。

フォーミュラ(公式)

もっともワクワクすることを、

能力の限り追求し、

結果に執着しないこと。

 

ワクワクの追求と結果に対する無頓着。これをバシャールはいままでもしつこく言っています。変化にはタイムラグがあるから、出た結果にがっかりして元に戻ってしまってはダメだよ、といっている動画もありました。

で、この公式は一体何なのかというと、これは波動を上げる方法です。なぜ波動を上げる必要があるかというと、「自分が引き寄せるものは自分と同じ波動のものだけ」だからです。

これはエイブラハムも言いますね。「ある周波数で回るディスク」「ディスクの上には同じ波動のものだけがある」と表現しています。お金持ちになりたい、今より楽しく生きたい、というお悩みに「波動を上げろ」とバシャールはこう答えるわけです。

 

ワクワクも考え始めると究極的に難しいんですが、よくいうのはカツ丼と天丼どっちがワクワクするか、というレベルから始めればいいようです。そんな話は書いてないですが。

あと「結果についてのあらゆるこだわりを捨てる」というところがポイントのように思います。私たちはつい、結果にこだわってしまい、五秒前までワクワクしてたのに、結果が気になってモヤモヤ感をに移行してしまうからです。この話も特に書いてません。

…ていうか、バシャール、公式をぐいぐいゴリ押ししてくるけど、それ人間には超むずいよ、といいたくなってきました。

バシャールによる豊かさの定義

これもバシャーラー(?)には非常におなじみ、おなじみすぎる定義ですが、一応書いておくと、豊かさとは、「やりたいことを、やりたいときにできる能力」です。

読むタイミングによってはふーんと流してしまいますが、結構、究極の定義だなーと今は思います。なんでかというと、昨日さとうみつろう氏(この人もバシャール対談本を出してますね)の『あなたが人生でやっておくべき、たったひとつのこと』を読んだのですが、そこでもコンコンと語られていたとおり、結局、やりたいことをやることが幸せ、やりたいことをやれないことが不幸せ、だからです。

それが豊かさなんだよ、というのは少し飛躍があるように感じますかね。だからこそ、豊かさの定義を変えるということです(笑)。

こういう話でよく思い出すのは『花より男子』で道明寺が金持ち過ぎて牧野つくしと別れなければならないところですね(笑)。プライベートジェット(?)に母親役の加賀まりこが待っているシーンです。プライベートジェットかなんか乗るくらい金持ちなのに、好きな人と一緒になれないんだ…………(白目)と思いましたね。というわけで道明寺は全然豊かじゃないわけです。普通はプライベートジェットを所有することが豊かさの定義に合致していることだと思われますが、そうじゃないよ、という話です。やりたいことをやれないってことは心が満たされない、心が満たされない=貧乏ということです。(多分)

そのほかおもしろかったひと言。

「人生の中で一番疲れることは、自分にとって真実でないことをやること」

「自分にとって、役に立たないものを手放したときに、より早く、より大きく成長する」

ほんとそうですね、としか言いようがないです。

この本のテーマは「変容」

定番の公式、定義がやはりしつこく繰り返されているバシャール本ですが、 しかし、バシャールによるとこの本の全体的なテーマは「変容」だそうです。なるほど「変容」か。本屋さんでパラパラとめくって、ハッとして買ってしまったのはこういうわけだったのです。

※ところで、本書後半で時空間はない、未来はない、今しかない、すべてが今存在している。人間の波動によって過去や未来があるように感じてるだけ、と強調されるのですが、なんでタイトルは『未来を動かす』なのかというのが、ずっと疑問です。未来を動かしたところで、今のチョイスにしか意味がないのでは?