お金にからみついた重たい鎖を笑いで斬る! さとうみつろう『金持ち指令』

またもバカ売れしそうな本を紹介します。

さとうみつろう氏の「金持ち指令」。

帯の言葉がいいですね。

金持ちは「学ぶ」ものじゃない、「やる」ものなんだ。

金持ちはやるものだそうです。

うーん、やってみるか!

 

心屋さんの一言

読んだきっかけは、心屋仁之助さんのブログ。

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こんなこと言われると、気になります。電子書籍でぽちって読みました。

36回(みつろうだから?)の対話形式で、常識とは違うお金との付き合い方を伝授。399ページと多分紙の本ならそこそこ分厚いと思いますが、対話形式なので文章量はさほどでもなくさくっと読み終えます。

キャッチーなキャッチ

さとうみつろう氏は、

「お金に恋してるからお金が調子に乗るんじゃないか!お金をフリなさい!」

とか、

「イタリア行く前の成田空港でパスタ食べるバカ、います?」
(=金持ちになると確信してたら今日は醤油かけご飯を食べるはず!)

とか、人を引きつける見出しを作るのがすごくうまい方です。あと基本的にふざけています。先日の大木ゆきのさんも言っていましたが、「遊び半分」というのがポイントかもしれません。

 

お金は使うためにある

「第11話 お金を笑いながら使う」に書かれているのですが、お金は本来、使って物や体験を手に入れるためにあります。お金をそれ自体が目的となってお金を「集める」ことに夢中な状況はちょっとおかしいというわけです。

たしかに、お金というものにはいろんな概念がくっついて、単純に笑いながらいろいろな体験をするためのチケット、ではなくなっています。人間の価値みたいなものを測る「基準」になっているのだと思います。

大切なのはその人がやりたいことをしているかどうかなのに、稼いでいる額を比較して一喜一憂したり、能力に比して稼いでいないことを問題視したり、儲けられる箇所で儲けないのは失敗であるかのように感じたりします。

もしかすると、このようなザワザワする思いが、お金持ちになることを止めているのかもしれません。

お金に対する嫌な思い込みを外す

お金にまつわる話でよく聞く、「お金持ちになりたいと言いながらなっていないのは、ならないように自分でしているから」という話。その話はこの本でも出てきます。お金持ちを嫌なやつと思わず好きになろう、その思い込みのもととなった両親を説得しよう、と(笑)。

お金持ちになりたいと言いつつ、同時になりたくない、なぜならお金持ちになったら、いろいろ嫌なことも増えるし、怖いから。このブロックが、お金持ちになることを止めるというのは本当だろうなと思います。

それは単に、「お金持ちは悪人」といったステレオタイプではなくても、さっき書いたような、お金にくっついたいろいろな概念を引き受けること、お金を基準とした思い込みに対する抵抗感のせいもあるのでしょう。

私自身を振り返るとどうも、「なりたい」と思っては抵抗にあって慌てて取り消して、また「なりたい」と思っては取り消して、を繰り返しているように思えてなりません。これからどうなりたいのかがはっきりしないなあと最近ぼんやり思っていたのですが、綱引き解消のために、まずはお金にくっついたざわざわする概念を外してみようと思います。

まとめ

お金はもっとシンプルで楽しいもの。この本に書かれたひとつひとつの指令を笑いながらこなしていくことは、お金のシンプルな楽しさを思い出させてくれるかもしれません。

 

以下、引用です。

【貧乏な今のうちにしか出来ない事をしよう。だって私はもうすぐ、間違いなく金持ちになっちゃうんだから】

ここまで色んな儀式をやったんだから、私が金持ちにならないなんて、そろそろおかしいろ思えるくらいになってほしい。

バーキンなんて一回買ったら満足して飽きるけど、買わないで胸の中にしまったバーキンは永遠に輝きつづけて、あなたを魅了しつづけるだろう。

そもそも金持ちは、【金持ちになりたい】って思わないでしょ? だから金持ちなの。(…)さっさと彼らのように、【私は金持ちだ】と勘違いして思えばいいじゃん。

 

*1 心屋さんのブログameblo.jp

 

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