[本]この国の息苦しさを暴いて深く深呼吸しよう。(高城剛『黒本』)

高城本2冊目です。「日本の真実」についてのQ&Aからまとめた『黒本』。質問内容は多岐に渡り回答は具体的です。何をやっているかというとこの国の息苦しさの仕組みを暴いて息をしやすくしています。システムに対する傾向と対策ですね。

僕自身はfacebookを活用していないのですが、その理由は「幸せ」と「楽しみ」を見つけられなかったから

これ、ほんとに共感します。Facebookには幸せがない。本能的に避けたくなる何か、すさまじい渇きが渦巻いているように感じるのです。といって明日には楽しく活用し始めるかもしれませんが笑。高城さんはSNS全般にコミットしない方針のようです。

日本では、音楽性よりも「若さ」のようなものが産業に年々なっていると、残念ながら感じます。これは、産業というより聞き手の問題であり、高齢化社会の反動なのかもしれません。

今の日本の映画産業は、一見テレビ局が仕切っているように見えますが、そうではなく、一部の芸能プロダクションが仕切っているのです(実は、テレビドラマの映画化も芸能プロが考えています)。芸能プロの目的は、良い映画を作るというより広告のためのイメージ作りが映画出演の目的です。

 

広告のためのイメージづくりの映画がおもしろいわけはありません。広告って最悪です。楽しさではなく欲を追うことで自分の首を締めている。古いです。終わってます。下世話な憶測ですが、エリカさんが高城さんと結婚した理由がこの箇所を読んでわかりました。こういうことを説かれて心酔したんだろうと。でも彼女は闇の世界に戻ってしまいました。童話のようなお話です。

 

この「なにかに依存する心」を求める人は、今後ますます増えることになると僕は思います。それは、「自分を見失ってしまうから」起きることだと思います。その原因は、日々社会が「愛」も「お金」も「友情」も「モノ」も「情報」も「つながり」も、「あなたは不足してますよ!」と訴える仕組みでできているからです。

現在、多くの人は「自分は不足している」と感じている上に「もう補えない」と思っているので疲弊しているのです。

 

(同上)

本当にその通りです。「不足していますよ!」というメッセージでなんとかやってきたのがこの近代というものです。脅迫以外の何ものでもありません。

「あなたにはあれもこれもなにもない。どうするんですか!……安心してください、ここにいいものがありますよ……」

なんておもしろいゲームでしょう。みんなが初めから気づいていたらこのゲームはできなくなります。

 

脅迫する側の人たちは、馬鹿なみんなが気づくわけないと高をくくりながら、内実そのことをものすごく恐れています。恐れがどれほど機能するか我が身を持って知っているから、脅迫するのです。対抗する方法は、彼らさえ知らない真実を見ることです。認識から始まります。何を認識するのか。次のことです。

 人生は、楽しむものです。

多くの日本の20代の方にお会いすると「人生の楽しみ方」を知りません。

今の日本の社会が「楽しむことはあまり良くないこと」と、どこかで決めつけているからです。

人生は楽しむもの。この根本を忘れてどれだけの時間と空間をさまよったことでしょう。生まれたての赤ちゃんは知っています。私たちは楽しむために生まれたのです。問題解決するためではありません。足りないものを満たすためではありません。いいとか悪いとかじゃなくて、事実です。

壁は巨大ではないですよね。そのように「設定」してしまっていることが問題なのです。

一体、どのようにして頭の中の「設定」フラグの立て方を変えればいいのでしょうか?
僕がオススメしているのは、頭の問題は身体で解決する、という方法です。
ジョギングでもウォーキングでもなんでも構いません。決まった時間に決まった距離を走り、その距離を少しずつ伸ばしていきます。なにも考えずに黙々と走っても、音楽を聴きながら走っても、悶々と悩みながら走っても構いません。今日はもう走れない、と思ったところからあと100メートルだけ走ります。信じられないかもしれませんが、ほとんどの場合、これを数ヶ月続けることで、ご自身で作った巨大な壁の「設定」を変えることができるのです。
頭のなかにある「できない、無理」の壁を乗り越える具体的方法です。村上春樹的ですね。

どんな女性に魅力を感じますか?

タフだけどチャーミングな人。

ふーんと思ったけど、じわじわきます。同感!

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