『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』まとめ2

ひとこと感想

ひきつづきこの本のまとめ。

糖質のデメリットと太る仕組みでは、糖質がけっこうな悪者な感じで話が進む。一応断っておくと、現代人があまりにも糖質中心、糖質摂りすぎの生活をしてきたという前提の話(いつも書いている炭水化物を完全にカットしないほうがいい)。

ただそれにしても、いろいろとやっかいなことを引き起こすのが糖質だ。糖質を過度に取り続けると痩せない仕組みをせっせと支えてしまうことになる。

まとめ2

糖質のデメリット  

糖質のマイナス面

  • 内臓機能、脳機能の不安定化
  • 微量栄養素が少ない。小麦や米を食べても、体は「栄養素が足りない」と認識
  • 満腹ホルモン レプチンの反応薄。脂質やタンパク質で分泌。
  • AGE(終末糖化産物)
    • 糖質はタンパク質とくっついて熱が加えられると、AGE(終末糖化産物)という極めて破壊的な物質に変化
    • 糖質まみれの生活→常に糖質があり余った状態。それらの糖質は体中のさまざまな組織、つまりタンパク質とくっついて、長い間、体温で温められているうちに、AGEというモンスターに変化してしまう  
    • AGEは細胞を攻撃し、炎症を引き起こす→免疫反応で血栓に
  • 「シュガーバーニング」システムに加担:人間に糖質の摂取を促す悪循環

太る仕組み

  • 炭水化物・砂糖→グルコースに変化→インスリンスパーク
    • インスリントラックが大量出動。「グルコースを細胞に届けよう!」
    • 細胞が受け取れるグルコースには限度がある
    • グルコースの荷物を積んだまま、血流の中をうろうろ。(=高血糖状態)
    • 困ったトラックは荷物を脂肪細胞に届ける。脂肪細胞:グルコースの最終積み下ろし基地
    • 脂肪細胞はグルコースを脂肪酸に変え、体脂肪として蓄積。(脂質の燃料タンク)
  • 脂質由来の脂肪酸
    • 大量にはできない(複雑なプロセス)。
    • 脂質から脂肪酸という燃料に変わるには、必ず炭水化物という〝添加物〟が必要
  • まとめ
    • 炭水化物や砂糖などの糖質はすぐにグルコースになって、余ると体脂肪→太る
    • 脂質は炭水化物がなければ、体脂肪にならない
      • 〈炭水化物・砂糖〉→太る
      • 〈脂質だけ〉→太らない
      • 〈脂質〉+〈炭水化物・砂糖〉→太る
    • 「シュガーバーニング」のシステム
      • 脂質タンクの燃料は使われない
      • グルコースを積んだトラックがどんどんやってくる。タンク=体脂肪は大きくなる一方

ふりかえり

この、インスリントラックの例えはとてもわかりやすかった。身体は血液中の糖を毒とみなし、なんとか処理しようと慌ててインスリントラックにのせて駆け回るのだ。ところが便利な倉庫はたいてい満杯で受け取ってはくれず、たいてい長期用巨大倉庫である脂肪細胞に届けられてしまう。

また、脂質をとってもそのまま脂肪になるわけではないという話にも驚いた。

健康

Posted by apple