『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』まとめ3

2019年2月23日

ひとこと感想

前半は糖質の話だったけれど後半からアブラの話。糖質をやめたらその分のエネルギーをどうするかというとアブラから摂る。でもそのとき注意しなければいけないのが、アブラならなんでもいいわけじゃないということ。まずは悪いアブラの説明から。

まとめ3

「悪いアブラ」

  1. トランス脂肪酸
    • 「不飽和脂肪酸」(常温で液体のアブラ)の一種。
    • 毒性が強いものは、ほとんどが加工や加熱など人工的に手を加えたときに生じる。
      • 液体のアブラ(植物油など)に水素を添加して硬化させ、固形にする場合
        • マーガリンとショートニング
      • 液体のアブラ(植物油など)を高温で揚げたり、炒めたりする場合
        • どうしても家庭でアブラを使って炒め物や揚げ物をしたいときは、トランス脂肪酸を生じないアブラを用いるのがベスト。つまり、ギーやバター、ラード、ココナッツオイルなどの「飽和脂肪酸」を使う。
    • トランス脂肪酸:半減期120日。すべてなくなるのに240日
      • 今日トランス脂肪酸を摂ったら240日間、体はトランス脂肪酸の毒にさらされる
  2. 加工されたアブラ
    • サラダ油やキャノーラ油などの植物油:多くが複雑な加工処理
  3. GMO(遺伝子組み換え作物)の原料(種や実、豆類)を使ったアブラ

がんとアブラ

  • がんになる原因3つと良いアブラによる対策
    • ①細胞間のコミュニケーションがスムーズでない
      • 「良いアブラ」を原料にしてつくられた「良い細胞膜」
      • 酸素や栄養素をスムーズに細胞内に取り込み、いらなくなった老廃物を外に出す
    • ②細胞の中の酸素濃度が低い
      • 「良いアブラ」に分類される「多価不飽和脂肪酸」は、酸素を引きつけるマグネット
      • 酸素がたくさん集まって、がんが発症しにくい環境をつくる
    • ③悪い細胞に対して「プログラムされた細胞死」(アポトーシス)の信号がうまく届かない
      • 信号をキャッチする細胞膜の機能向上

ふりかえり

トランス脂肪酸を避けているという人も、植物油が高温になるとトランス脂肪酸に変化してしまうことに注意。要するに外で揚げ物は食べられない。

太字にした箇所、トランス脂肪酸は長期間に渡って身体に影響する。これを読んで「ちょっとならいいか、たまになら」と、からあげくんを買うこともなくなった。せっかく身体の中の油を入れ替えているのにもったいない、と思うようになった。

がん予防にとってもよいアブラは大切。