『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』まとめ4

2019年2月23日

ひとこと感想

悪い油について学んだら次は良いアブラ。良い油を摂ることが大事。ただ何が良い油かというのが結構難しいと感じているのも事実。

まとめ4

「良いアブラ」のメリット

  • 炎症と炎症の慢性化が原因で起こる病気を防ぐ
    • 慢性炎症の原因:排気ガス、タバコの煙、放射線、食べ物
      • 炭水化物をたくさん摂り続ける→AGEがたまる→炎症
      • 加工食品、遺伝子組み換え食品、化学物質、有害物質→炎症
    • 細胞膜は脂肪でつくられている。細胞の中身を構成しているのもタンパク質や脂肪。
      • 良いアブラを摂り続ける:細胞膜が健康になる
        • 細胞にとって良いものを吸収
        • 細胞機能が活発化
          • 細胞内にたまっている毒素を短時間で排除
          • 活性酸素や細菌、がん化した細胞などという悪いファクターに対処する力が高まる
      • 体に有害な毒素や化学物質は、体にとっていちばん影響がない脂肪細胞に蓄えられる。
        • 「良いアブラ」を摂ると、脂肪細胞もどんどん「良いアブラ」でできた脂肪細胞に入れ替わる。その入れ替わりの過程で有害物質も排出される。

「炎症」に対抗する希望:細胞の新陳代謝

  • 皮膚や心臓の細胞:約1か月
  • 筋肉や肝臓の細胞:約2か月
  • 赤血球:数か月
  • 脳の神経細胞:7年
  • 1か月間、体に良い食事を続けると、75%はきれいな細胞に
  • 1年間良い食事を続ければ、95%はきれいに
  • 7年かければ脳の神経細胞も含め、すべて最適なものに入れ替わる
  • 少なくとも1年間、良い食事をして、「良いアブラ」を摂り続ける。そうすれば、体はほぼ完全に健康的な細胞に入れ替わる

良いアブラのポイント

  • なるべく加工のプロセスが少ないもの
  • 遺伝子組み換えではないもの
  • 穀物のエサを食べていないグラスフェッドの動物からつくられたもの(バターやラードといった動物性のアブラ)

1日に摂っていただきたいアブラ

  • たとえば次の4種類
    • ギー(あるいはグラスフェッドバター)[飽和脂肪酸]
    • バージンココナッツオイル(あるいはMCTオイル)[飽和脂肪酸]
    • エキストラバージンオリーブオイル[不飽和脂肪酸・オメガ9]
    • 亜麻仁油(あるいはヘンプシードオイル)[不飽和脂肪酸・オメガ6&オメガ3]  
    • これらを偏りなく摂る。目安として、1日の合計で男性なら8~10テーブルスプーン(1テーブルスプーン=15グラム)、女性なら6~8テーブルスプーンです。(1日当たり男性は120~150グラム、女性は90~120グラム)
  • 不飽和脂肪酸のアブラは、基本的に加熱するとトランス脂肪酸などが生じる
  • 炒め物やフライ、天ぷらなど、加熱して使いたい場合は飽和脂肪酸ギーやココナッツオイルがおすすめ

ふりかえり

良いアブラが難しいといったのはこの、最後の項目「摂っていただきたいアブラ」のところ。

亜麻仁油は日本人には消化酵素がないとかであまり意味がないと聞く。だから魚の油がいいと言われる。ただ魚の油は酸化しやすいので注意。

また加熱調理にはココナッツオイルやギーなどの不飽和脂肪酸をというのは、たしかにそのとおりなのだけど、それであってもあまり加熱しないほうがいいというのが正しそうだ。(デイブ・アスプリーの最新刊による)調理法は煮たり、蒸したりがよい。それは油だけでなく、肉への影響を考えてもそのほうがよいらしい。