『四つの約束』まとめと感想1

2019年2月24日

はじめに

なぜかわからないけど

なぜかわからないがひと月ほど前からこの本について書かなければならないという思いがあった。本当はよく理解できていないし、自分にとって極めて重要な本というわけではない。だが、だからこそ書いてみる価値があるのかもしれない。

ラディカルな教え

この本は題名の通り、四つの約束をメインコンテンツとしている。しかし 実は、その前後の章にこそ、ラディカルな教えがあると感じる。まず語られるのは、私たちは地獄に住んでいるということ。地獄とは間違った合意に基づいた世界である。そして最終的にはそれを打ち破るために 戦士として 戦わなければならないとされる。四つの約束の遵守はその方法のひとつに過ぎない。

地獄を生きるか、天国を生きるか

地獄に生きるか天国に生きるかは単なる選択の問題であるという。天国に生きることは我々にとって完全に可能な選択肢の一つであるという。この本の 過激な所は 地獄であろうと天国であろうと それは単なる夢であるということを隠そうとしないことだ。だからこそ、単に天国という夢を選べばいいという話になる。

(この世界が地獄そのものならば、ここを天国に変えるのは困難だ。だが、これが地獄という夢なら、確かにそれを天国という夢に変えることはそれほど難しくないはずだ。とすると、夢を見ているのは誰だ???)

 最終章の寓話

最後の章である「祈り」に幻想的な例え話が出てくる。川辺に座る老人が美しい光を放っている。教えを請われて老人は、心臓から炎を取り出し、その者の心臓に炎を分け与える。

天国に生きるということは単に 胸の内に愛の炎をもって生きるということである。これは寓話がもたらす極めて単純なイメージだが、その単純さゆえに 時間をかけずにそれに掴まれる可能性がある。寓話を用いた教えは時に理解を超えた端的な受容をもたらす。

今日は全体的な印象について、というよりむしろ自分に今強く印象に残っている箇所についてのみ語ってみた。以後、個別的な事柄について順に書くことにする。