『四つの約束』まとめと感想5

第4章 第3の約束 思い込みをしないこと

思い込みによって苦しむ

私たちは思い込みをすることからドラマを、苦しみを作り出している。これは第2の約束で 言われた個人的に受け取るということと並列的に語られているようだ。私たちは物事を個人的に受け取って思い込みをする。私たちは見たいものを見聞きたいことしか聞かない。決してありのままには知覚しようとしない。私たちは現実を見ようとせず、勝手な思い込みによって、夢を作り上げている。

とりわけ人間関係においてそれは顕著である。私たちはあの人は自分をわかってくれていると思い込む。そして裏切られたと騒ぐ。私たちの人間関係はほとんど 思い込みを積み重ねて成立している。なぜなら私たちは質問することは安全ではないということに合意しているからだ。他人だけではない。私達は自分たちについても思い込みをする。

もしこれらを止めたらどうなるだろう。わからないことがあれば質問するようにするのだ。これは簡単ではない。繰り返し実行する必要がある。

質問するのがなぜ怖いのか

…第三の約束は私にとってとても難しいものに思えた。質問することを私はとても恐れている。また同時に質問されることをとても恐れていることに気づいた。

なぜだろうか。それは、まさに思い込みが崩れることが怖いだからだ。質問をしたり、質問されて真実が明らかになれば、思い込みが崩れてしまう。私は自分の作り上げた夢の中にいたいのだ。

私たちはメロドラマの中を生きていたいのだ。真実なんて見たくない。思い込みから自由になっては困る。それは経験したことがないような未知の世界だ。恐ろしい。

しかしなんと馬鹿げた行為だろう。 思い込みをするということは、ありのままを見ようとせず、ありのままを許そうとしないことだ。抵抗であり非常に無駄なエネルギーの使い方だ。思い込みをやめ、質問すべきだ。まずは自分自身に。